2016年01月08日10:47 來源:滬江日語
《天聲人語》是日本權威報紙《朝日新聞》編輯部集體撰寫的時事類短文,內容涉及日本社會的所有方面。對于日語學習者,閱讀和翻譯它,無疑是了解日本、提高自己日語水平的大好方法。 |
猿芝居、猿知恵、猿まね。どうも猿はかんばしくない言い回しに登場することが多い。猿の尻笑いは、自分の欠點に気づかずに他人の欠點をあざ笑うことをいう。類縁関係の故なのか、扱い方が冷淡すぎないかと思ってしまう
猿芝居(耍猴兒)、猿知恵(耍小聰明)、猿まね(依葫蘆畫瓢)。俗語中有許多與猴子相關的貶義的說法。“猿の尻笑い”,說的是意識不到自身的缺點卻譏笑別人的人。可能是因為猴子與人類是近緣關系的緣故吧,總覺得我們對待它們似乎過于冷淡刻薄了些。
もっとも、災いが去る、病が去るというように、同じ音の言葉をかけて縁起のいい文脈で使われもする。赤い下著の売れ行きがいいという話が、この年末年始の紙面にあった。申(さる)年に身につけると健康で過ごせる、といった言い伝えが各地にあるという
不過,也有借“猴子”與“去る”的發音相同,寓意“災いが去る”(消災)、“病が去る”(祛病)等用法。年末年初的新聞中,經常可以看到關于紅色內衣褲暢銷的報道,據說是因為“猴年穿紅保健康”。
猿を神様の使いとして、古來大切にしてきた神社もある。東京?赤坂の日枝(ひえ)神社はその一つだ。境內に神猿(しんえん)の像がある。「まさる」と呼ばれる。魔が去る、何事にも勝る、となって信心を集める。
也有的神社自古以來一直把猴子看作是神的使者而崇敬有加。位于東京?赤坂的日枝神社就是其中之一。神社院內供奉有神猿的雕像,日語稱之為“まさる”,同樣是借用發音相同來寓意“驅魔”(魔去る)、“勝利”(勝る)。